
ケンタは5歳(年中さん)から幼稚園へ入園しました。
お姉ちゃんの美里が小学校へ上がり、ケンタは幼稚園です。
美里が小学校入学のタイミングで引っ越しをしたので、新しい土地での幼稚園でした。
入園式の少し前に幼稚園の面接へ行き先生とお話をしたあとに、幼稚園で必要なグッズを揃えました。うわぐつ入れやエプロン、絵本袋などなど。
そして迎えた入園式当日。
すごーくつまらなそうな顔のケンタ。
今でも思い出のアルバムを見ると、そこには全く笑わないケンタの顔が。。。明らかに乗り気じゃない様子。
ケンタが『幼稚園なんか行きたくない!』なんて言い出したらどうしようとビクビクしながら、入園式のあとも特に幼稚園についての話題は出さずに次の日を迎えました。そして朝ごはんを食べさせて幼稚園の服を着せ、さあ、そろそろ幼稚園に行きましょうか、という瞬間に彼は言ったのです。
え?今日も行くの?
いやいやいやいや、ちょっと待ってケンタ君。今まで2年間お姉ちゃんが毎日幼稚園に通うの見てたわよね?しかも送迎にあなたも毎日一緒に行ったでしょ。雨の日も風の日も、車で行ったり、自転車乗ったり、歩いていったり、毎日毎日通ったわね。それが幼稚園なのよ。
へー、そうなんだ(他人ごと)
その一か月後、今まではテレビをみても私がやっても嫌がって絶対踊らなかったケンタが、幼稚園で習ってきた歌『タケノコずんずんずっと伸びた!!』を歌いながら踊ってくれた時は感動しました。幼稚園ってすごい!
【教訓】
・入園前、親の事前準備は心構えは、子供には伝わっていない
・行きたくないといっても、行くと楽しい幼稚園(保育園)