
若い頃は試着をして服を買ったことはありませんでした。
【9号】と書いてあればちょうどよかった小紫ぶりじっとです。
体重との闘いは第一子を生んだ時から始まりました。
初めてのお産を経験し、やっと生まれた~これがお産なのね!と興奮冷めやらぬ状態で横になって休んでいたのですが、ふとお腹に手を当てると、産んだはずなのにお腹が出てる。
何故?
何故なの?
赤ちゃんが生まれたら、お腹はすっきりすると思っていました。
現実は、赤ちゃんが生まれてもおなかはぺったんこになりません。想像以上にお腹周りのサイズは戻っていません。なので、出産後もマタニティーです。
出産から1ヵ月程たったある日、外出先で知人に出くわした時、言われたセリフがこちら。
『久しぶり。あれ?もしかして妊娠してる?』
さて。
月日は流れて、9号の服を着ていた若かりし頃の私はもうここにはいません。
しかし、子供たちを抱っこすると、お母さんの抱っこは『ふわふわして』気持ちいいし、『落ち着く』といわれます。母親冥利につきます。
ふわふわというのは、つまり肉ですね。ええ、わかりますとも。悲しいですが、親としては喜ぶべきところです。
最近、『落ち着く』の理由がやっと分かりました。
落ち着いてずっと座っていられる、という感じです。
お腹の肉がいい具合に椅子の役割を果たしているらしい。痩せたい・・・・。
【教訓】
・子供にとって、母親の体型はさほど重要ではない
・生まれた日から毎日抱っこしていると気づかないうちに30キロオーバーを抱っこ出来るようになってる
・つまり、抱っこは筋トレになると都合のいいことを考えているうちに、体型は力士